特許
J-GLOBAL ID:200903027711576224
電圧検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008514
公開番号(公開出願番号):特開平5-193235
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 プリンタメカニズム、プリントヘッド等の駆動電源電圧を監視しながら制御する際、高速高精度の電圧検出手段を製造時の調整が簡単でかつ廉価に実現する。【構成】 プリンタ装置外部に記憶され調整時に用いるテストプログラムROM107と、テストプログラムROM107を接続手段122によって接続したことを検知して制御をテストプログラムROM107に移すプログラム切り換え手段131とを備えた。また、プリンタの電源オン時に電圧測定値を補正するためのデータ変換テーブルを作製する電圧補正テーブル作製プログラムと、電圧検出が行われるタイミングにADコンバータ102の出力値からデータ変換テーブルを引いて補正された電圧値を得る電圧補正プログラムを備えた。
請求項(抜粋):
ADコンバータおよびマイクロプロセッサを有し、プリンタメカニズム、プリントヘッド等の駆動電源電圧を監視しながら制御するプリンタにおいて、プリンタ装置外部に記憶され調整時に用いるテストプログラム手段、該テストプログラム手段が接続されたことを検知して制御を該テストプログラム手段に移すプログラム切り換え手段、プリンタ内部に記憶されプリンタの電源オン時に用い、電圧測定値を補正するためのデータ変換テーブルを作製する電圧補正テーブル作製プログラム、プリンタ内部に記憶されプリンタ動作時の電圧検出が行われるタイミングに用い、ADコンバータの出力値から該データ変換テーブルを引いて補正された電圧値を得る電圧補正プログラムを備え、プリンタ製造時には、予め電圧値の分かっている電圧を該駆動電圧として与え、ADコンバータから出力された駆動電圧の変換値と与えた電圧値から、誤差補正のためのパラメタを作製し電源を切っても記憶内容が失われない不揮発性記憶手段に該パラメタを記憶させるというマイクロプロセッサの動作を行わせる該テストプログラム手段を、該プログラム切り換え手段によって動作させ、通常の電源オン時は、プリンタ内部に記憶された制御プログラムの一部である該電圧補正テーブル作製プログラムに従って動作するマイクロプロセッサによって、該不揮発性記憶手段から誤差補正のためのパラメタを読みだし、プリンタ内のRAM上にADコンバータが出力した電圧測定値を補正するためのデータ変換テーブルを作製し、プリンタ動作時の電圧検出が行われるタイミングには、プリンタ内部に記憶された制御プログラムの一部である該電圧補正プログラムに従って動作するマイクロプロセッサによって、ADコンバータの出力値から該データ変換テーブルを引いて、補正された電圧値を得ることを特徴とする電圧検出方法。
IPC (4件):
B41J 29/46
, B41J 29/38
, G06F 3/12
, H02J 1/00 306
引用特許:
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