特許
J-GLOBAL ID:200903027712112388
筒形電池の安全装置とその封口板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162853
公開番号(公開出願番号):特開平6-005273
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 筒形電池の内圧が上昇した場合に、温度如何にかかわらず導通を完全遮断出来る信頼性の高い安全装置を提供する。【構成】 端子板14の中央には従来と同様にガス抜き穴14aが開口され、下部には切刃14bが突設され、封口板18の中央に対向している。封口板18は、中央に弁穴20aが開口されたリング20と、リング20の下面に積層されて弁穴20aを常時閉塞するとともに、切刃14bに対向するダイヤフラム22と、ダイヤフラム22の下面にあって、前記リング20およびダイヤフラム22を挾持するとともに、下面中央に球根状をなして膨出するカレントブレーカー24aが一体的に突出形成された金属薄板からなる導電板24と、導電板24の下面に絶縁および接着を兼用したシート26を介して積層される金属プレス成形体からなる刃状リング28とからなっている。
請求項(抜粋):
中央にガス抜き孔が設けられた端子板と、該端子板の下方に配置されて前記端子板との間に弁室を構成する封口板とを備えた筒形電池において、前記封口板は:中央に弁穴が開口されたリングと;前記リングの下方に配置され、前記リングを挾持するとともに、下面中央に球根状をなして膨出するリード板接続用カレントブレーカーが一体的に突出形成された金属薄板からなる導電板と;該導電板の下面に積層されて前記カレントブレーカーの周囲に対向する切刃を中央開口周囲に形成した刃状リングと;を備えていることを特徴とする筒形電池の安全装置。
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