特許
J-GLOBAL ID:200903027712648172

水素吸蔵合金貯蔵タンクの燃料計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225450
公開番号(公開出願番号):特開2003-042987
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 水素吸蔵量と電気抵抗の対数値とをほぼ直線的な関係にし、水素吸蔵量の最大値付近側の水素吸蔵量の測定精度を向上させる。【解決手段】 燃料計10のタンク12内に、水素ガス流通可能な弾性部材からなる容器14を収納し、容器14内に水素吸蔵合金粒子16の集合体を圧縮応力が生じる程度に充填する。タンク12の対向する内端面には、それぞれ電極18が設けらて、一対の電極18は、それぞれケーブルを介して検出器20に接続される。水素吸蔵時における水素吸蔵合金粒子16の膨張は、容器14によって吸収され、水素吸蔵量の最大値付近側の電気抵抗値の変化は従来に比べ大きくなる。検出器20では、抵抗測定器22により検出された電気抵抗値とメモリ26のデータテーブルを基に、CPU24にて水素吸蔵量を算出し出力インターフェイス28を介して車両制御用ECU30側へ送出し、水素吸蔵の状態を表示部40に表示する。
請求項(抜粋):
水素吸蔵量に応じて体積が変化する水素吸蔵合金粒子の集合体を外部に対して水素ガス入出力可能に収納するタンクと、前記タンク内に設けられ前記水素吸蔵合金粒子を挟んで配設される一対の電極と、前記電極間に電圧を印加したときに前記電極間の電気抵抗値に対する水素吸蔵合金粒子集合体の水素吸蔵量を検出する検出器と、前記タンク内に収納され、前記検出器により検出される前記水素吸蔵合金粒子集合体の水素吸蔵合金量と前記電気抵抗の対数値とが略一次関数の関係となるように、前記水素吸蔵合金粒子集合体の体積変化を緩衝する緩衝部材と、を有することを特徴とする水素吸蔵合金貯蔵タンクの燃料計。
IPC (3件):
G01N 27/04 ,  F17C 11/00 ,  F17C 13/02 301
FI (3件):
G01N 27/04 Z ,  F17C 11/00 C ,  F17C 13/02 301 A
Fターム (6件):
2G060AA01 ,  2G060AB03 ,  2G060AE40 ,  2G060AF07 ,  2G060AG11 ,  3E072EA10

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