特許
J-GLOBAL ID:200903027712779919

電動モータの軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200670
公開番号(公開出願番号):特開平7-055012
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 電動モータの軸封装置として回転静止状態から低速回転状態を経て高速回転状態までの広範囲に渡り封止機能を発揮し得る軸封装置を得ることを目的とする。【構成】 ステータハウジング14の端部に静止リム32を設け、出力軸20の軸端領域20aに回転リム34を設けて両者間にラビリンスを形成し、かつ、回転リム34に舌状部38bを有したシール部材38を回転リム34と一体回転可能に設け、所定回転速度まではオイルシール作用で封止し、所定回転速度以上ではラビリンスによる封止機能を発揮し、かつ、両封止機能を重複的に作用させる速度域を設ける構成とした。
請求項(抜粋):
電動モータのステータハウジングと回転出力軸の軸端領域との間に設けられる軸封装置において、前記出力軸の軸端領域に設けた回転リムと該回転リムに対向する前記ステータハウジングの端部に設けられた静止リムとから形成されるラビリンス手段と、前記ラビリンス手段の前記回転リムと静止リムとの間に形成され、前記出力軸の軸端領域の周上に配設される環状シール室と、前記環状シール室内に格納され、前記回転リム又は出力軸に一体に止着された基底部と前記静止リムに静止速度から所定の速度まで接触して前記ステータハウジング内部を封止すると共に前記所定速度を越える高速度域で前記静止リムから遠心作用的に離反する舌状シール部とを有して成るシール手段とを具備して構成されることを特徴とする電動モータの軸封装置。
IPC (2件):
F16J 15/16 ,  F16J 15/32 311
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る