特許
J-GLOBAL ID:200903027715042550

車両用沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029171
公開番号(公開出願番号):特開平5-226530
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】代替冷媒および素子(発熱耐素子)の大容量化に伴う発熱量増加に対して、低温におけるバーンアウト熱流束の向上と定常熱特性の改善を図かる。【構成】発熱体素子を放熱する冷却フイン12を、液戻り管8aを含めて2重管構造とした蒸発管を介してタンク7と接続し、このタンク7の上部に凝縮器11を設ける。冷却フイン12は、内部に液戻り管8aと平行に多数の溝12aを設け、これらの溝12aにより多数の突出部12bを形成し、かつ突出部12bの上部を切り欠いて大きな蒸気空間12dを形成する。また、溝12aを設ける部分の最外径を従来の冷却フインより大きくする。
請求項(抜粋):
発熱体素子に当接すると共に内部に複数の溝を形成した冷却フインと、この冷却フインに連通する凝縮器とを備え、前記冷却フインに導入した冷媒が前記発熱体素子の熱を吸収して蒸発し、前記溝から前記凝縮器へ流れて凝縮するようにした車両用沸騰冷却装置において、前記冷却フインの前記溝を形成する部分の最外径を増大させると共に、前記溝に連通する蒸気空間を形成したことを特徴とする車両用沸騰冷却装置。
IPC (2件):
H01L 23/427 ,  H01L 23/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-089452
  • 特開昭50-072587

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