特許
J-GLOBAL ID:200903027717340419

トンネル内を走行する自動車乗員に向けて交通情報などを表示する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292748
公開番号(公開出願番号):特開平9-134142
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 道路側へ表示板を出っ張って設置するスペースがごく少ないトンネル内において、自動車の運転者が前方を見た自然な視線のままで充分遠くから読み取れるように交通情報などを表示する。【解決手段】 多数の発光セル3を密な間隔で直線状に配列した棒状表示器2を多数本設け、トンネルの壁面1に沿ってこれら多数の棒状表示器2を大きな間隔をおいて縦に設置。各棒状表示器2からの光がこれらの設置部分に向かって進行してくる自動車の乗員にはっきり視認できるように、発光指向性や設置方向性を設定。各棒状表示器の配列によりトンネル壁面1に沿った帯状画面領域を形成し、この帯状画面領域に縦横に配列されている多数の発光セル3をビットマップ形式の画像データに従って飛び飛びスクロール表示方式で駆動して画像をスクロール表示する。
請求項(抜粋):
以下の各要件?@〜?Dによりトンネル内を走行する自動車乗員に向けて交通情報などを表示する方法。?@多数の発光セルを密な間隔で直線状に配列した棒状表示器を多数本設け、トンネルの壁面に沿ってこれら多数の棒状表示器を大きな間隔をおいて縦に設置する。?A前記の各棒状表示器の前記発光セルからの光がこれらの設置部分に向かって進行してくる自動車の乗員にはっきり視認できるように、発光指向性や設置方向性を設定しておく。?B前記各棒状表示器の配列により前記トンネルの壁面に沿った帯状画面領域を形成し、この帯状画面領域に縦横に配列されている多数の前記発光セルをビットマップ形式の画像データに従って駆動して、前記帯状画面領域の一端から他端に向けて画像をスクロール表示する。?Cm個の前記発光セルを有するn本の前記棒状表示器によって(m×n)個の前記発光セルからなる縦がmドットで横がnドットの前記帯状画面領域が形成されているものとし、またwを前記nの数倍以上の大きな整数としたとき、前記ビットマップ形式の画像データは、前記帯状画面領域が縦方向にmドットで横方向にwドットの画素が配列された画面と見なして作成しておく。?D前記(m×w)ドットの画素構成の画面と見なした前記帯状画面領域において、ある一瞬間では(m×w)ドットの画像データの中の横方向には飛び飛びに選択された(m×n)ドット分のデータにより(m×n)個の前記発光セルを駆動する。
IPC (3件):
G09F 19/14 ,  G09F 9/33 ,  G09F 13/20
FI (3件):
G09F 19/14 ,  G09F 9/33 M ,  G09F 13/20 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バックライト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051434   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
  • 特公昭57-027479

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