特許
J-GLOBAL ID:200903027718738831

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222543
公開番号(公開出願番号):特開平7-077783
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】環境安全性の高い現像液を用いて超硬調な写真画像を得ることができる画像形成方法を提供する。【構成】ヒドラジン誘導体と酸化されると現像抑制剤を放出するレドックス化合物を含有するハロゲン化銀感光材料を露光後、下式の化合物を現像主薬として含有する現像液で処理する。【化1】式中、R1 、R2 はヒドロキシ基等、P、Qはヒドロキシ基等または互いに結合して環を形成してもよい基、Yは酸素等を表わす。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層もしくは他の親水性コロイド層の少なくとも一層に、少なくとも一種のヒドラジン誘導体を含有し、かつ該乳剤層もしくは他の親水性コロイド層の少なくとも一層に、少なくとも一種の酸化されることにより現像抑制剤を放出しうるレドックス化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料を、現像主薬として実質的にジヒドロキシベンゼン系主薬を含有せず、下記一般式(I)で表される現像主薬を含有する現像液で現像処理することを特徴とする画像形成方法。一般式(I)【化1】式中、R1 、R2 はそれぞれヒドロキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、メルカプト基またはアルキルチオ基を表す。P、Qはヒドロキシ基、カルボキシル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基、スルホ基、スルホアルキル基、アミノ基、アミノアルキル基、アルキル基またはアリール基を表すか、またはPとQは互いに結合して、R1 、R2 が置換している二つのビニル炭素原子とYが置換している炭素原子と共に5〜7員環を形成する原子群を表す。Yは=O、または=N-R3 を表す。R3 は水素原子,ヒドロキシル基、アルキル基、アシル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル基、カルボキシアルキル基を表す。
IPC (3件):
G03C 5/29 501 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/43
引用特許:
審査官引用 (3件)

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