特許
J-GLOBAL ID:200903027720932840

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236449
公開番号(公開出願番号):特開平6-055905
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】偏平率70%以下の重荷重用タイヤにおいて、ベルト端剥離を抑制しタイヤ更生を促進する。【構成】カーカス6の外側に、複数枚のベルトプライからなるベルト層7を具え、ベルト層7は、プライ巾が最大となる最大巾ベルトプライ7Aと、該ベルトプライ7Aに隣設されかつベルトコードがベルトプライ7Aのベルトコードとタイヤ赤道Cに対して異なる向きに配される隣設ベルトプライ7Bとを含む。最大巾ベルトプライ7Aのプライ巾WBをタイヤ巾Wの0.72〜0.8倍。隣設ベルトプライ7B外端において、ベルトプライ7Bのベルトコード20Bと、ベルトプライ7Aのベルトコード20Aとの間の最短距離Yに対するベルトコード21Bの直径Dの比Y/Dを2〜3.4とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を通ってビード部のビードコアの回りで折り返されるカーカスと、カーカスの半径方向外側かつトレッド部の内方に配されかつベルトコードを互いに引き揃えた複数枚のベルトプライからなるベルト層とを具えしかもタイヤ巾Wに対するタイヤ断面高さHの比である偏平率H/Wを70%以下とした重荷重用タイヤであって、前記ベルト層は、プライのタイヤ軸方向の外端間の距離が最大となる最大巾ベルトプライと、この最大巾ベルトプライに隣設されかつベルトコードが最大巾ベルトプライのベルトコードとタイヤ赤道に対して異なる向きに配される隣設ベルトプライとを含むとともに、前記最大巾ベルトプライのプライ巾WBを前記タイヤ巾Wの0.72倍以上かつ0.8倍以下、しかも隣設ベルトプライの外端において隣設ベルトプライのベルトコードと、最大巾ベルトプライのベルトコードとの間の最短距離Yに対する隣設ベルトプライのベルトコードの直径Dの比Y/Dを2以上かつ3.4以下とした重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/20

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