特許
J-GLOBAL ID:200903027722448856

カーペット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 幸則 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264590
公開番号(公開出願番号):特開平8-109542
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 わな糸を含む経糸群の糸口をジャカード織機等に支配させて、ワイヤーを使用することなくわな糸にループを形成させるようにしたカーペットにおいて、各経糸群中のわな糸の接地突起の間隔を粗密なく平均化し、接地突起の偏りによって生ずる塊を解消して、カーペットの裏面を平滑化する。【構成】 各経糸群A中の芯経糸4に沿わせて複数本のわな糸3a、3bを配糸し、緯糸Bが挿通される1つの織り目の中に、各経糸群毎に最小限1個のわな糸の接地突起3”を形成させるように上口と下口を支配させることにより、カーペットの裏面となる面に形成される接地突起の間隔を粗密なく平均化した。
請求項(抜粋):
複数本を1組とする細い地糸1、2の間に、比較的に太い芯経糸4とわな糸3とをそれぞれ配した経糸群Aと、比較的に太い緯糸Bとを有し、上記地糸1、2を交互に緯糸Bと組織し、芯経糸4を上口と下口とに交互に緯糸Bと組織するとともに、上記わな糸3の上下いずれか一方の口に1本の緯糸Bを通し、他方の口に複数本の緯糸Bを同口に通して経糸群Aと緯糸Bとを組織して、上記同口に通した緯糸Bの外側に、わな糸3のループ3’を形成したカーペットにおいて、各経糸群A中の芯経糸4に沿わせて、複数本のわな糸3a、3bを互いに隣接させて配糸し、このわな糸3a、3bに1つの織り目の手前で、前記各経糸群A毎に少なくとも1個の前記ループ3’を形成させ、ループ3’を形成した次の織り目に挿通した1本の緯糸B上に、各経糸群A毎に少なくとも1個のわな糸の接地突起3”を形成することにより、カーペットの裏面となる面に、上記わな糸の接地突起3”を織りのたて方向、よこ方向ともに均等に配分して接地突起の塊のない均整な状態を形成したカーペット。
IPC (2件):
D03D 27/08 ,  A47G 27/02 109

前のページに戻る