特許
J-GLOBAL ID:200903027723061807

パルスレーダ及び時間軸伸長回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305044
公開番号(公開出願番号):特開平9-127240
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】〔課題〕 電源投入後直ちに使用できかつ製造費用も安価な長・短各周期の鋸波の交点のずれを利用するサンプリング方式のパルスレーダ装置や、時間軸伸長回路を提供する。〔解決手段〕 所定周期の原発振信号から長周期の鋸波を発生する長鋸波発生手段(13)と、上記原発振信号から短周期の鋸波を発生する短鋸波発生手段(15)と、上記長周期の鋸波のレベルを所定値シフトさせるレベルシフト手段(14)と、このレベルシフト手段(14)によるシフトレベル(Vo)と上記短鋸波のレベルが一致した時に上記送信トリガ信号などを発生する手段(17)と、上記レベルシフトされた長周期の鋸波と上記短周期の鋸波のレベルが一致した時に受信反射パルスなどに対してサンプルホールドを行わせるためのストローブパルスを発生する手段(16)を備える。
請求項(抜粋):
所定周期で出現する送信トリガ信号に同期してパルス信号を送信するパルス信号送信手段と、この送信パルス信号の反射によって生じた反射パルス信号を受信し、前記送信トリガ信号に対して所定量ずつ累積的に増加せしめられる遅延時間を有して出現するストローブパルスに同期してサンプルホールドするサンプルホールド手段とを備えることにより前記反射パルス信号をその時間軸を実効的に伸長しながら受信するパルスレーダにおいて、所定周期の原発振信号から長周期の鋸波を発生する長鋸波発生手段と、前記原発振信号から短周期の鋸波を発生する短鋸波発生手段と、前記長鋸波発生回路から出力される長周期の鋸波のレベルを所定値シフトさせるレベルシフト手段と、前記レベルシフト手段によるシフトレベルと前記短周期の鋸波のレベルが一致した時に前記送信トリガ信号を発生する送信トリガ信号発生手段と、このレベルシフトされた長周期の鋸波と前記短周期の鋸波のレベルが一致した時に前記ストローブパルスを発生するストローブパルス発生手段とを備えたことを特徴とするパルスレーダ。
IPC (5件):
G01S 13/28 ,  G01R 13/34 ,  G01S 13/00 ,  G01S 17/10 ,  H03K 5/135
FI (5件):
G01S 13/28 A ,  G01R 13/34 C ,  G01S 13/00 ,  G01S 17/10 ,  H03K 5/135
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-007217
  • 特開平2-044277

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