特許
J-GLOBAL ID:200903027724513450

車両乗員拘束装置用ガスバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145987
公開番号(公開出願番号):特開平11-091492
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 数秒に及ぶ長い時間にわたる保護が可能で、しかも乗員の衝撃および緩衝時に、必要程度に衝突エネルギーを散逸する車両乗員拘束装置用のガスバッグを提供する。【解決手段】 織物層10a,10bが事実上気密であり、ガスバッグの容積が、外縁部12内で、織物層10a,10bを部分的に織り合わせることによって、複数の室30、32、38、42に分割されており、前記室30、32、38、42が、織り合わされた織物層部分の間に残る少なくとも1つの絞り口36、40、44を介して互いに連通し、前記室の1つ30が、膨張器によって直接に膨張させられ、残りの室32、38、42は、絞り口36、40、44を介して間接的に膨張させられる。
請求項(抜粋):
車両乗員拘束装置用のガスバッグであって、外縁部(12)に沿って一部が互いに織り合わされた2層の織物(10a,10b)を含む形式のものにおいて、a)前記織物層(10a,10b)が事実上気密であり、b)ガスバッグの容積が、外縁部(12)内で、織物層(10a,10b)を部分的に織り合わせることによって、いくつかの室(30、32、38、42)に分割されており、c)前記室(30、32、38、42)が、織り合わされた織物層部分の間に残された少なくとも1つの絞り口(36、40、44)を介して互いに連通しており、d)前記複数の室の1部(30)が、膨張器によって直接に膨張せしめられ、残りの室(32、38、42)は、絞り口(36、40、44)を介して間接的に膨張せしめられることを特徴とする車両乗員拘束装置用ガスバッグ。

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