特許
J-GLOBAL ID:200903027724664939

建設機械及びそれに用いるアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042301
公開番号(公開出願番号):特開2000-240300
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 作業装置を用いた解体作業時の作業性、安全性を向上させる。【解決手段】 作業装置21のアーム24に設けられるアームシリンダ取付孔28Aを、ブーム取付孔26Aよりも上側でかつ前側に配設し、作業具シリンダ取付孔28Bをアームシリンダ取付孔28Aよりも前側に配設する構成とする。これにより、解体作業時にブーム22を前方に伸長させた状態でアームシリンダ12を伸縮させることにより、アーム24の先端側に設けられたグラップル装置10が到達し得る地上高さを増大させることができる。このため、建築物を解体するグラップル装置10からキャブ4を大きく離間させた状態を保ったまま地上高さの大きな建築物の解体作業を行うことができ、解体作業時の作業性、安全性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
走行体と、前記走行体に旋回可能に設けられた旋回体と、前記旋回体に取付けられた作業装置とを備え、前記作業装置は、前記旋回体に俯仰動可能に取付けられたブームと、前記ブームの先端側に俯仰動可能に取付けられたアームと、前記アームの先端側に取付けられた作業具と、前記旋回体とブームとの間に取付けられたブームシリンダと、前記ブームとアームとの間に取付けられたアームシリンダと、前記アームと作業具との間に取付けられた作業具シリンダとからなる建設機械において、前記アームは、左,右のウエブと上,下のフランジとによって箱状に形成されたアーム本体と、前記アーム本体の後端下側に設けられたブーム取付部と、前記アーム本体の先端側に設けられた作業具取付部と、前記ブーム取付部よりも前側に位置して前記アーム本体の後部側に設けられたアームシリンダ取付部と、前記アームシリンダ取付部よりも前側に位置して前記アーム本体の後部側に設けられた作業具シリンダ取付部とにより構成したことを特徴とする建設機械。
IPC (3件):
E04G 23/08 ,  E02F 3/36 ,  E02F 3/38
FI (3件):
E04G 23/08 A ,  E02F 3/36 A ,  E02F 3/38 A
Fターム (6件):
2D012DA02 ,  2E176AA00 ,  2E176DD06 ,  2E176DD58 ,  2E176DD59 ,  2E176DD64

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