特許
J-GLOBAL ID:200903027724780840

遠赤外線乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130855
公開番号(公開出願番号):特開平11-325727
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 塗装製品、接着製品を短時間で乾燥硬化でき、しかも乾燥コストを低減できる乾燥機の開発が求められていた。【解決手段】 発熱媒体33および遠赤外線放射体31を具備する加熱板体3から放射された放射熱、遠赤外線、熱風噴射口9から噴射された熱風8によって、乾燥室2内の被乾燥物4に作用させ、特に、遠赤外線によって被乾燥物4全体をほぼ均等に加熱することで、効率良く加熱乾燥できる遠赤外線乾燥機1を提供する。また、熱風8を循環利用することで、低コスト化する。
請求項(抜粋):
被乾燥物を移動して乾燥室内を通過させる移動手段と、前記乾燥室内の被乾燥物通過位置の両側あるいは片側に間隔をおいて配置され、前記移動手段によって前記乾燥室内を通過する被乾燥物に対して対面する複数の加熱板体を、隣接する加熱板体間に開口を有して配列固定してなり、前記加熱板体は、板状発熱媒体およびその外面に遠赤外線放射体が積層されてなる加熱手段と、前記乾燥室に対して画成されたチャンバーに供給された熱風を、前記開口から被乾燥物に向けて噴射する熱風噴射手段と、前記噴射後の熱風を前記乾燥室から引込ダクトを介して機外の混合室に導出し、これにダンパーを介して外気を吸引混合し、次いでヒータで加熱した後、ブロアーにより前記チャンバーへ循環するとともに、調整ダンパーにより一部を機外へ排出可能になっている熱風循環手段とを具備してなることを特徴とする遠赤外線乾燥機。
IPC (6件):
F26B 15/00 ,  C22C 21/00 ,  C22C 21/06 ,  F26B 3/30 ,  F26B 23/04 ,  C25D 11/04
FI (7件):
F26B 15/00 C ,  C22C 21/00 L ,  C22C 21/00 C ,  C22C 21/06 ,  F26B 3/30 ,  F26B 23/04 B ,  C25D 11/04 E

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