特許
J-GLOBAL ID:200903027724849807

動画像符号伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347478
公開番号(公開出願番号):特開平6-205384
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 伝送路の機能に頼ることなく、伝送エラーに対する耐性を改善した動画像符号伝送方式を提供する。【構成】 可変長符号化された動画像符号列を復号する場合、途中で伝送エラーが発生すると以後の符号列は復号できなくなり、大きな視覚的妨害が発生する。このため、動画像符号列を、予測方式や動きベクトルなどの重要な符号列と、変換係数などのあまり重要でない符号列に分け、重要な符号列が再同期符号の直後となるように再配置を行って伝送する。これによって、伝送エラーが起こった場合でも重要な符号が失われにくくなり、コンシールメント処理が失敗する確率が下がることで復号画像の品質が向上する。
請求項(抜粋):
動画像を圧縮符号化して得られる動画像符号列の各符号ごとに伝送エラーに対する画質劣化の大きさに応じて重要度を与える重要度識別手段と、前記動画像符号列を前記重要度により複数の部分符号列に分解する動画像符号列分解手段と、前記部分符号列を保持する記憶手段と、前記重要度順に前記記憶手段から前記部分符号列を読み出して重要度順符号列を構成する重要度順符号列構成手段とを有し、再同期符号から次の再同期符号までの処理単位内で符号列の再配置を行うことを特徴とする動画像符号再配置方式。
IPC (4件):
H04N 7/13 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00

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