特許
J-GLOBAL ID:200903027726444880

アミノ変性シリコーン乳化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111488
公開番号(公開出願番号):特開平11-292977
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 希釈使用時の剪断安定性に優れた小粒径のアミノ変性シリコーン乳化物を簡単な工程で効率よく製造する。【解決手段】 下記構造式(1)で表されるアミノ変性シリコーンと非イオン性界面活性剤との混合物に転相水を添加して高剪断下で油中水型から水中油型に相転移させ、得られた非流動性のゲル状物に一次混練を行い、次いで該一次混練物に酸性水溶液を添加して25°Cにおける粘度が1,000〜1,000万センチポイズの濃厚ペーストを得た後、二次混練を行い、これに必要に応じて希釈水を添加混合することを特徴とするアミノ変性シリコーン乳化物の製造方法。[但し、式中R1はメチル基等、R2はジメチルアミノ基等、R3はメチル基又は水酸基等を表わし、mは10≦m≦10,000、nは0.1≦n≦1,000である。]【効果】 上記方法で得られるアミノ変性シリコーン乳化物は、繊維処理剤、離型剤、艶出し剤などとして広汎な産業分野で使用することができる。
請求項(抜粋):
下記構造式(1)で表されるアミノ変性シリコーンと非イオン性界面活性剤との混合物に転相水を添加して高剪断下で油中水型から水中油型に相転移させ、得られた非流動性のゲル状物に一次混練を行い、次いで該一次混練物に酸性水溶液を添加して25°Cにおける粘度が1,000〜1,000万センチポイズの濃厚ペーストを得た後、二次混練を行い、これに必要に応じて希釈水を添加混合することを特徴とするアミノ変性シリコーン乳化物の製造方法。【化1】
IPC (3件):
C08J 3/03 CFH ,  C08J 3/075 CFH ,  C08L 83/08
FI (2件):
C08J 3/03 CFH ,  C08L 83/08

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