特許
J-GLOBAL ID:200903027728737280

水滴センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095778
公開番号(公開出願番号):特開平6-273362
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 ワイパ装置を自動制御するために設けられるセンサとデフロスタを自動制御するために設けられるセンサとを簡略化する。【構成】 合わせガラス構造のウィンドシールド2の車外側ガラス5と中間膜7との間に水滴センサ1の一対の透明電極からなりかつ互い違いに組み合わされた両櫛歯状パターンからなる水滴検知部8a・8bを設ける。内側ガラス6と中間膜7との間に第3の電極として透明な導電膜11を設け、水滴センサ1を、車内側に対して電気的に遮蔽すると共に、導電膜11に複数の貫通孔16を設けて、ウィンドシールドの車内側に付着した水滴の検知を貫通孔を介して行う。 【効果】 単一構造の水滴センサにより、ウィンドシールドの内外面の水滴の有無を検知でき、センサ構造を簡略化し得る。
請求項(抜粋):
中間膜を挟んで互いに貼り合わされた車内側ガラスと車外側ガラスとからなるウィンドシールドに於いて、前記車内側ガラスと前記中間膜との間に一対の透明電極を設けて該両透明電極間の静電容量の変化により雨滴を検知すると共に、前記中間膜と前記車内側ガラスとの間にあって前記両透明電極を電気的に遮蔽するべくシート状をなす第3の透明電極を設けた水滴センサであって、前記車内側ガラスの表面に付着する水滴を前記各透明電極間の静電容量の変化により検知し得るように、前記第3の透明電極に前記両透明電極の少なくとも一方と重なる位置に孔を設けたことを特徴とする水滴センサ。
IPC (2件):
G01N 27/00 ,  B60S 1/08

前のページに戻る