特許

J-GLOBAL ID：200903027729220176

ベイナイト線材の製造法

発明者： 川名 章文 ,  大羽 浩 ,  落合 征雄 ,  西田 世紀
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-278073
公開番号（公開出願番号）：特開平5-117762
出願日： 1991年10月24日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【目的】 本発明はベイナイト線材の製造法を提供する。【構成】 C:0.70〜1.20wt%、Mn:0.3〜0.8wt%、Si:0.15〜0.3wt%、Cr:0.1〜0.5wt%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の鋼片を、900〜1100°Cの範囲に加熱した後、線材に圧延し、得られた線材を850〜575°Cの間を100°C/sec以上の冷却速度で冷却し、次いで450〜500°Cの温度範囲に、下記式(1)で定める時間Y秒以上保定することを特徴とするベイナイト線材の製造法。Y=exp(19.83-0.0329×T)-(1)但し、T:熱処理温度(°C)

請求項（抜粋）：

C:0.70〜1.20wt%、Mn:0.3〜0.8wt%、Si:0.15〜0.3wt%、Cr:0.1〜0.5wt%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の鋼片を、900〜1100°Cの範囲に加熱した後、線材に圧延し、得られた線材を850〜575°Cの間を100°C/sec以上の冷却速度で冷却し、次いで450〜500°Cの温度範囲に、下記式(1)で定める時間Y秒以上保定することを特徴とするベイナイト線材の製造法。Y=exp(19.83-0.0329×T)-(1)但し、T:熱処理温度(°C)

IPC (3件)：

C21D 9/52 103 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-065020
  
• 特開平3-215623
  
• 特開平3-140438