特許
J-GLOBAL ID:200903027730586001

カードエッジコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294019
公開番号(公開出願番号):特開平8-037066
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 接続を小さい力で行なうことができ、しかも作業性の低下や導電端子の変形などを防止する。【構成】 各ハウジング31は互いの平板32に形成した回転軸33と軸受け孔34を組み付けて凸部材と凹部材とからなるヒンジ機構を構成しており、同ヒンジ機構を支点として回転可能であり、それぞれが保持する端子金具41の当接部41aは近接および離反する。一体となったインナーハウジング30は箱型のアウターハウジング20内に収容され、内部で上記した回転が可能となる。ばね部材42はハウジング31を当接部41aが端子51aから離れる方向に付勢しており、プリント基板の端部51をアウターハウジング20内に挿入し始めたときには同端部51は当接部41aに軽く接する程度となるが、奥まで押し込むときに端部51を囲むフード52に形成した導入カム55がハウジング31を端部51の側に回転させ、当接部41aと端子51aとを強く押しつけて接続させる
請求項(抜粋):
複数の導電端子を保持し、当該導電端子の当接部を板材縁部の表面における所定位置に露出して形成された端子に当接せしめて接続するカードエッジコネクタにおいて、上記導電端子の当接部を一定方向に突出させて保持する一対の箱型のハウジングであって、同突出方向を対面させて互いの当接部が近接及び離反可能なように互いに回転可能に保持するヒンジ機構を備えたインナーハウジングと、一面には上記板材縁部を挿入可能な挿入口を形成するとともに、当該挿入口を形成した面と反対の面には上記インナーハウジングを挿入可能な開口を形成し、一対の上記インナーハウジングを回転可能に内部に収容するアウターハウジングと、上記インナーハウジングにおける導電端子の当接部が、当該アウターハウジング内に上記板材縁部を挿入していくときに上記端子に近接して当接するとともに当該アウターハウジング内から上記板材縁部を抜き出すときに離反するように当該インナーハウジングを回転させる回転機構とを備えたことを特徴とするカードエッジコネクタ。
IPC (3件):
H01R 23/00 ,  H01R 13/629 ,  H01R 23/68
引用特許:
審査官引用 (1件)

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