特許
J-GLOBAL ID:200903027732971824

地震動の危険度モニタリング手法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133132
公開番号(公開出願番号):特開2000-292547
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】本発明が解決しようとする課題は、地震警報を発令するための指標が、地震動による被害との物理的な関係が明らかでないことである。また、地震警報を発令するための指標によっては、指標の算出がリアルタイムに行うことができず、地震警報の発令が地震収束後になることである。【解決手段】地震動を常時観測し、観測している地震動の作用している物体について、作用している地震動による応答加速度ベクトルと、作用している地震動による応答速度ベクトルとを観測した各サンプルごとに算出する。算出された応答加速度ベクトルと応答速度ベクトルとの内積をリアルタイムに算出し、その値が一定の値を超えたことにより、作用している地震動が危険であると判断する。
請求項(抜粋):
地震動の危険度モニタリング手法において、地震動を常時観測し、観測している地震動の作用している物体について、作用している地震動による応答加速度ベクトルと、作用している地震動による応答速度ベクトルと、を各観測したサンプルごとに算出し、算出された応答加速度ベクトルと、算出された応答速度ベクトルと、の内積をリアルタイムに算出し、算出された内積が一定の値を超えたことにより、作用している地震動が危険であると判断する、ことを特徴とする、地震動の危険度モニタリング手法。

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