特許
J-GLOBAL ID:200903027734471292
冷却塔
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138063
公開番号(公開出願番号):特開平10-325695
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 冷却塔を構成する放熱板を、軽量且つ安価な樹脂で設けると、設置初期では放熱板が冷却水を弾いてしまうため、放熱板の表面で冷却水が広がらず、冷却水の熱交換率が悪い。【解決手段】 冷却水が表面を流下する複数の放熱板21は、安価で軽量な塩化ビニル樹脂によって形成されたもので、この材質は形成直後は水を弾きやすい。各放熱板21は、冷却塔5への組付け前に、濃い水酸化カルシウム水溶液に浸された後に乾燥させたもので、放熱板21の表面にはカルシウムが付着する。このカルシウムの付着により、放熱板21の濡れ性が向上し、設置初期から放熱板21を滴下する冷却水は広範囲に広がり、熱交換する冷却水の表面積が大きくなるため、冷却水の冷却効率が良い。
請求項(抜粋):
水を散水させる散水器と、この散水器から散水された水を表面を伝わらせて落下させる複数の放熱板と、この複数の放熱板を伝わった水を受ける水槽と、を備える冷却塔において、前記複数の放熱板は、樹脂によって形成され、カルシウム化合物水溶液に浸された後に組み付けられたことを特徴とする冷却塔。
IPC (2件):
FI (2件):
F28F 25/08 A
, F25B 15/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-087797
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担子菌分解用プラスチック
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-081485
出願人:株式会社神戸製鋼所
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