特許
J-GLOBAL ID:200903027734588360
自動車の車体断熱システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149286
公開番号(公開出願番号):特開平5-338428
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 断熱効率を高めると共に輻射まで遮ることにより、車室内の温度環境を快適にする。また、炎天下に駐車していても車室内を高温にしない換気断熱システムも提供する。【構成】 自動車のドア及び/又は側面ボディの外板1・内張り2間、二重窓ガラス4・5間、屋根の外板6・内張り7間とに一連の空気流通路aを形成する。または、外板1・内張り2間、二重窓ガラス4・5間で空気流通路aを形成する。 一方、自動車のフロントガラスやリヤガラスも空気が流通可能な二重構造として屋根の外板6・内張り7間に一連の空気流通路bを形成する。この空気流通路a,bにより車室内の空気を取り入れて屋根或いは二重窓ガラスから車外に排出することで、換気断熱を行なう。駐車中は、太陽電池で空気流通路a,bのファン3等を駆動する。
請求項(抜粋):
自動車のドア及び/又は側面ボディの外板と内張りの間と、前記ドア及び/又は側面ボディの二重構造にした窓ガラスの内側,外側ガラス間と、屋根の外板と内張りの間とに一連の空気流通路が形成され、この一連の空気流通路は、前記ドア及び/又は側面ボデから車室内の空気を取り入れて前記屋根より車外に排出させる換気口を有し、一方、自動車のフロントガラス及び/又はリヤガラスも空気が流通可能な二重構造として前記屋根の外板と内張りの間とに一連の空気流通路が形成され、この一連の空気流通路は、フロントガラス及び/又はリヤガラス側から車室内の空気を取り入れて前記屋根より車外に排出する換気口を有して、前記各空気流通路が換気断熱路として機能するよう設定して成ることを特徴とする自動車の車体断熱システム。
IPC (2件):
B60H 1/00 102
, B62D 25/00
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