特許

J-GLOBAL ID：200903027736205883

中空成形品及びその製造方法

発明者： 柘植 浩樹 ,  永野 昭義 ,  片桐 勝広 ,  重野 一道
出願人/特許権者： 豊田合成株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-200048
公開番号（公開出願番号）：特開平9-039030
出願日： 1995年08月04日
公開日（公表日）： 1997年02月10日
要約：

【要約】【課題】所定の位置に取付けるための寸法精度の高い取付け部分と、衝撃を和らげるための緩衝部分とを備えたカバー、プロテクタ等に適した中空成形品及びその製造方法を提供する。【解決手段】中空成形品11は硬質の第1の構成部材12、軟質の第2の構成部材13及び連結部材14を備える。第1の構成部材12は、第1のキャビティ内に液体状態の第1の高分子材料を充填及び硬化させることにより形成されたものであり、第2の構成部材13は第2のキャビティ内に液体状態の第2の高分子材料を充填及び硬化させることにより形成されたものである。第2の構成部材13は第1の構成部材12に当接させられたときに、同構成部材12との間に中空部10を形成する。連結部材14は第1の構成部材12及び第2の構成部材13の当接部分に沿って形成され、各構成部材12,13 に接合してそれらを分離不能に連結する。

請求項（抜粋）：

第1のキャビティ(30)内に液体状態の第1の高分子材料(20)を充填及び硬化させることにより形成された硬質の第1の構成部材(12)と、第2のキャビティ(31)内に液体状態の第2の高分子材料(22)を充填及び硬化させることにより形成され、前記第1の構成部材(12)に当接させられたときに、同構成部材(12)との間に中空部(10)を形成する軟質の第2の構成部材(13)と、高分子材料よりなり、前記第1の構成部材(12)及び第2の構成部材(13)の当接部分に沿って形成され、各構成部材(12,13)に接合することにより両構成部材(12,13)を連結する連結部材(14)とを備えた中空成形品。

IPC (4件)：

B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 65/70 ,  B29L 22:00

FI (3件)：

B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 65/70