特許
J-GLOBAL ID:200903027737249752

直列制御装置のデータ入力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329181
公開番号(公開出願番号):特開平5-168067
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】メモリ個数を削減でき、高速リアルタイムで連想照合を行うとともに、システムに発生したエラーを確実に検出する直列制御装置のデータ入力制御装置を提供する。【構成】メインコントローラ100に、データフレーム信号中のセンサデータを1サンプリング周期分記憶する受信データメモリ22と、前回サンプリング時のセンサデータ、真のセンサデータ、及び前記比較の連続一致回数を記憶するメモリ40と、今回のデータフレーム信号が受信されてから次のデータフレーム信号が受信されるまでの間に、前記受信データメモリに記憶されたセンサデータを前記メモリに記憶された前回サンプリング時のセンサデータと比較する比較転送回路30とを有し、更に、設定された回数の連続一致の有無を判定する連続一致判定処理、連続一致判定結果に応じて+1または初期化するカウント処理、真データ選択処理等を行い、メモリ40の各エリアへ転送する。
請求項(抜粋):
1乃至複数のセンサを接続したノードをメインコントローラを含んで直列接続し、前記メインコントローラは所定のデータフレーム信号を前記センサの検出データの変化間隔より充分短い周期で送出し、前記各ノードは当該ノードに接続されるセンサからのデータを前記データフレーム信号にのせて送出するとともに、前記メインコントローラは所定のサンプリング周期をもって入力された前記データフレーム信号中に含まれるセンサのデータを予め設定した所定数の周期にわたって所定数回対応するビット毎に比較し、該所定数回の比較結果が一致したときにのみ前記各センサのデータを真のセンサデータとして取り込むようにした直列制御装置のデータ入力制御装置において、前記メインコントローラに、前記データフレーム信号中のセンサデータを1サンプリング周期分記憶する受信データメモリと、前回サンプリング時のセンサデータ、真のセンサデータ、及び前記比較の連続一致回数を記憶するメモリと、今回のデータフレーム信号が受信されてから次のデータフレーム信号が受信されるまでの間に、前記受信データメモリに記憶されたセンサデータを前記メモリに記憶された前回サンプリング時のセンサデータと比較する比較処理、前記メモリに記憶された連続一致回数値を取り込み今回の比較で設定された回数分の比較が終了したか否か判定しこの判定結果と前記比較結果に基づき設定された回数の連続一致の有無を判定する連続一致判定処理、前記取り込んだ連続一致回数値を前記比較結果及び前記連続一致判定結果に応じて+1または初期化するカウント処理、前記連続一致判定結果に応じて前記メモリから取り込んだ真のセンサデータ及び前記受信データメモリから入力されたセンサデータのうちの何れかを選択して真のデータとする真データ選択処理、前記受信データメモリから入力されたセンサデータを前記メモリの前回サンプリング時のセンサデータを記憶するエリアに転送する第1の転送処理、前記真データ選択処理によって選択された真データを前記メモリの真データを記憶するエリアに転送する第2の転送処理、および前記カウント処理の結果を前記メモリの前記連続一致回数を記憶するエリアに転送する第3の転送処理を前記データフレーム信号中に含まれるセンサのデータの各ビット毎に実行する比較転送手段と、を具え、前記比較転送手段による各処理を並列に実行させるようにした直列制御装置のデータ入力制御装置。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  H04L 1/08

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