特許
J-GLOBAL ID:200903027739095221

内燃機関の弁作動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546135
公開番号(公開出願番号):特表2002-513113
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】液圧式の支持部材(2)、該支持部材(2)に支承されたけん引レバー(18)並びにカム軸(26)のカム(25)から成る弁作動機構(1)は、前記カム(25)の基円(α)が前記けん引レバー(18)に接触している間に前記支持部材(2)の逆止弁(14)を強制的に開放する開放手段(27,28,29)を備えている。前記開放手段(27,28,29)は、前記支持部材内を延び、前記逆止弁(14)の閉鎖体(13)に作用するスライダから成っている。さらに前記開放手段(27,28,29)は前記スライダのための独立したレバーから成っている。このレバーはカム軸(26)における信号路と協働する。この処置によって基円(α)の非円形性が特に支持部材(2)の遊び補償期の間に、支持部材(2)の高圧室(12)を不都合に硬化することはもはやなくなる。
請求項(抜粋):
内燃機関の弁作動機構(1)であって、(イ)弁作動機構(1)が1つの液圧式の支持部材(2)、1つのけん引レバー(18)並びに1つのカム軸(26)のカム(25)又は複数の前記構成部分から成っていること、(ロ)前記支持部材(2)がそのケーシング(3)でシリンダヘッド(5)のカム側の孔(4)に組込まれており、前記ケーシング(3)の孔(6)内に差込まれた、該ケーシング(3)に対し相対的に軸方向に運動可能な加圧ピストン(7)がシリンダヘッド(5)からカムの方向にヘッド(8)で突出しており、前記ケーシング(3)の孔側の底(9)と前記加圧ピストン(7)の孔側のウエブ(11)との間に液圧媒体のための高圧室(12)が延在しており、該高圧室(12)が前記ウエブ(11)に固定された逆止弁(14)の閉鎖体(13)によって、前記加圧ピストン(7)により閉成された貯え室(44)又は供給導管に向かって閉鎖可能であること、(ハ)前記けん引レバー(18)がビーム状に構成され、カム側の外套面(23)とカムから遠い側の外套面(20)とを有し、前記けん引レバーがカムから遠い側の前記外套面(20)の第1の端部(22)を介して少なくとも1つのガス交換弁に行程方向で作用しかつカムから遠い側の前記外套面(20)の第2の端部(19)を介して前記加圧ピストン(7)の前記ヘッド(8)の上に旋回可能に支えられていること、(ニ)前記カム(25)が、前記端部(22,19)の間にある作用区分(24)で、前記けん引レバー(18)のカム側の外套面(23)に作用していること、(ホ)弁作動機構(1)が前記カム(25)の基円(α)が前記けん引レバー(18)に接触している間に前記支持部材(2)の逆止弁(14)を強制的に開放するための開放手段(27,28,29)を有していること、以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)の特徴を有することを特徴とする、内燃機関の弁作動機構。
IPC (2件):
F01L 1/24 ,  F01L 1/18
FI (2件):
F01L 1/24 A ,  F01L 1/18 L
Fターム (21件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA18 ,  3G016BB11 ,  3G016BB17 ,  3G016BB22 ,  3G016BB32 ,  3G016BB39 ,  3G016CA04 ,  3G016CA06 ,  3G016CA12 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA27 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA43 ,  3G016CA51 ,  3G016DA18 ,  3G016FA29 ,  3G016GA02

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