特許
J-GLOBAL ID:200903027739746079

高速光量調整器およびそれを用いたレーザレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146730
公開番号(公開出願番号):特開平10-332814
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】レーザレーダの散乱光測定における光検出器の飽和を防止するとともに、必要なタイミングに速やかに減衰量を所定の値に調節する。【解決手段】光検出器にて検出される散乱光を第1および第2の偏光成分の2光束に分割する偏光器4と、分割された第1および第2の偏光光の偏光面を駆動電圧に応じて回転するEOシヤッター6,7と、レーザ光の出射タイミングに応じてEOシヤッター6,7に所定の駆動電圧を印加する電気光学シヤッター制御器13と、EOシヤッター6を通過した光が入射され、第1の偏光成分のみを透過する偏光器9と、EOシヤッター7を通過した光が入射され、第2の偏光成分のみを透過する偏光器8と、からなる高速光量調整器を有し、偏光器8,9を透過した光が光検出器12にて検出される。
請求項(抜粋):
空間に分布した反射体に向けてレーザ光が照射され、前記反射体からの散乱光が光検出器にて検出されるレーザレーダに用いられる高速光量調整器であって、前記光検出器にて検出される散乱光を第1および第2の偏光成分の2光束に分割する第1の偏光器と、前記第1の偏光器にて分割された第1の偏光光の偏光面を駆動電圧に応じて回転する第1の電気光学シヤッターと、前記第1の偏光器にて分割された第2の偏光光の偏光面を駆動電圧に応じて回転する第2の電気光学シヤッターと、前記レーザ光の出射タイミングに応じて前記第1および第2の電気光学シヤッターに所定の駆動電圧を印加する電気光学シヤッター制御手段と、前記第1の電気光学シヤッターを通過した光が入射され、前記第1の偏光成分のみを透過する第2の偏光器と、前記第2の電気光学シヤッターを通過した光が入射され、前記第2の偏光成分のみを透過する第3の偏光器と、を有し、前記第2および第3の偏光器を透過した光が散乱光として前記光検出器に検出されることを特徴とする高速光量調整器。
IPC (4件):
G01S 7/48 ,  G01B 11/00 ,  G01S 17/02 ,  H01S 3/00
FI (4件):
G01S 7/48 A ,  G01B 11/00 B ,  H01S 3/00 G ,  G01S 17/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レーザ測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065557   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭55-127516

前のページに戻る