特許
J-GLOBAL ID:200903027740937791

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-040005
公開番号(公開出願番号):特開平5-045723
出願日: 1991年03月06日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 一眼レフレックスカメラでは、撮影露光前に可動ミラーを撮影光路上から退避位置に跳ね上げるようになっているが、該ミラーが退避位置に到達した時にミラー駆動機構の一部を剛体ストッパー等に衝突させて停止させているので、その衝撃による振動や騒音が発生し、問題となっている。本発明は振動や騒音発生の少ない、改良されたカメラを提供する。【構成】 ミラー16が退避位置へ向って(a)の位置から図示矢印方向へ回動されると、該退避位置に到達する直前の(b)の位置においてミラー16の一部が非剛体的に緩衝部材35に係合してミラー16は運動エネルギー及び速度を減殺された後、(c)に示すように、退避位置に設けられた非剛性的緩衝部材52に衝突して静かに停止する。【効果】 エアダンパー等の特別な部品を使用せずに簡単な構成で、ミラーによる振動発生や、騒音発生を効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
ファインダー観察位置と露光退避位置との間を回動可能な可動ミラーを有する一眼レフレックスカメラにおいて、該可動ミラーがファインダー観察位置から露光退避位置へ回動を行なう時に該可動ミラーが露光退避位置に至る直前位置において該可動ミラーの速度を大きく減殺する速度減殺手段が設けられていることを特徴とするカメラ。
IPC (3件):
G03B 19/12 ,  G03B 13/02 ,  G03B 17/10

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