特許

J-GLOBAL ID：200903027741058350

全開保持機能を有する三方弁

発明者： 山本 良三
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-348874
公開番号（公開出願番号）：特開2002-147626
出願日： 2000年11月16日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：

【要約】【課題】 流体の流れを三状態に切換え可能で、全開状態を安定して保持できる全開保持機能を有する三方弁を提供する。【解決手段】 減速機は、ケース22の内部に第1ガイド体27を出力軸21の軸心方向に移動可能に配置するとともに、出力軸21の軸心方向で第1ガイド体27に対抗する第2ガイド体28を出力軸21と一体成形したキャリア26に設け、第1ガイド体27を第2ガイド体28へ向けて押圧する弾性体31を設け、第1ガイド体27および第2ガイド体28のそれぞれに第2開状態において係合する係合爪32、37を設け、第1ガイド体27に第1開状態もしくは第3開状態において第2ガイド体28を受け止める一対の係止部36を設けた。

請求項（抜粋）：

弁箱の弁室内に弁棒の軸線廻りに回転する回転弁体を配置し、弁箱内に第1の弁箱内流路と第1の弁箱内流路と直交する方向において相対向する第2、第3弁箱内流路とをそれぞれ弁室に連通して形成し、回転弁体に各弁箱内流路に対向する3つの開口を有する弁体内流路を設けてなり、回転弁体の回転によって第1の弁箱内流路と第2の弁箱内流路とを連通する第1開状態と、全ての弁箱内流路を連通する第2開状態と、第1の弁箱内流路と第3の弁箱内流路とを連通する第3開状態とに順次切換える三方弁に回転操作用の減速機を出力軸で弁棒に連結してなり、減速機は、ケース内に第1ガイド体を出力軸の軸心方向に移動可能に配置するとともに、出力軸の軸心方向で第1ガイド体に対抗する第2ガイド体を出力軸と一体成形したキャリアに設け、第1ガイド体を第2ガイド体へ向けて押圧する弾性体を設け、第1ガイド体および第2ガイド体のそれぞれに第2開状態において係合する係合爪を設け、第1ガイド体に第1開状態もしくは第3開状態において第2ガイド体を受け止める一対の係止部を設けたことを特徴とする全開保持機能を有する三方弁。

IPC (3件)：

F16K 11/072 ,  F16K 35/00 ,  F16K 35/04

FI (3件)：

F16K 11/072 Z ,  F16K 35/00 C ,  F16K 35/04

Fターム (20件)：

3H064AA05 ,  3H064BA06 ,  3H064CA06 ,  3H064CA10 ,  3H064CA11 ,  3H064DA01 ,  3H067AA12 ,  3H067CC32 ,  3H067CC44 ,  3H067CC45 ,  3H067CC46 ,  3H067CC47 ,  3H067DD03 ,  3H067DD12 ,  3H067DD23 ,  3H067DD45 ,  3H067EA06 ,  3H067FF09 ,  3H067FF12 ,  3H067FF17