特許
J-GLOBAL ID:200903027742573380

車窓用異物検知素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189758
公開番号(公開出願番号):特開平11-036701
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 車窓用異物検知素子において異物の僅かな押圧力をも確実に検出する。【解決手段】 車窓用異物検知素子1を、中空状の挫屈体と、挫屈体内において押圧力が加えられる方向に離接自在とされた少なくとも2個の接点(フロート接点方式の圧縮スイッチ)とを備えて構成する。挫屈体の挫屈変形により、従来例のような感圧ゴム式の異物検知素子を使用する場合に比べて、異物の変位に対して加えられた圧力が指数的に増大することがなくなり、小さな押圧力でも挫屈体が容易に変形し、接点同士を確実に接続でき、異物の挟込み検出精度を向上できる。
請求項(抜粋):
車両のドアやルーフ等の窓枠部にあって自動的に開閉可能とされた開閉部材の閉塞動作中に、当該開閉部材と前記窓枠部との間で何等かの異物が挟み込まれたとき、当該異物からの押圧力に基づいて当該異物の挟込みを検知するよう、前記窓枠部またはその近傍あるいは前記開閉部材に取り付けられる車窓用異物検知素子であって、弾性を有し且つ前記異物からの押圧力を受けて変位しその押圧力が所定の限界値を越えると挫屈変形して前記限界値よりも小さな押圧力で前記変位が実行される中空状の挫屈体と、前記挫屈体内において前記押圧力が加えられる方向に離接自在とされ、前記挫屈体が挫屈変形を起したときに接触する少なくとも2個の接点とを備えることを特徴とする車窓用異物検知素子。
IPC (4件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17 ,  E06B 9/80
FI (4件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A ,  E06B 9/204 D

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