特許
J-GLOBAL ID:200903027743335113
データ転送方法及びそのデータ転送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172799
公開番号(公開出願番号):特開平9-006723
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ホストコンピュータとイメージスキャナとを接続した接続用コードが有する特有の応答遅れに対処すべく、イメージスキャナからホストコンピュータへのデータ転送を、信頼性と高速性とを兼ね備えた最良の転送条件で行えるようにする。【構成】 ホストコンピュータ10からイメージスキャナ30に対して画像データの送信を要求すると、イメージスキャナ30は画像データの転送に先立って、テスト用データを転送する。ホストコンピュータ10はそのテスト用データを受信する際に、そのテスト用データを正確に読み込みために必要な時間を読込み待機時間tとして設定する。そして、画像データを読み込み際には、ホストコンピュータ10は、イメージスキャナ30に対して送信指令を出力した後に読込み待機時間tが経過するまで待機し、その待機時間tの経過後にイメージスキャナ10から送信される画像データを読み込むので、送信される画像データを正確に読み込むことができる。
請求項(抜粋):
電子機器からホストコンピュータに対して転送対象のデータを転送するデータ転送方法において、データ転送の開始時所定条件下に設定されるテストモードにおいて、電子機器に予め設定した所定のテスト用データを、ホストコンピュータからの送信指令信号に同期してホストコンピュータに所定量ずつ送信する第1ステップと、ホストコンピュータにおいて、送信指令信号の送信タイミングから読込み待機時間経過後に、送信されてきたテスト用データを読込み、その読込んだテスト用データと、テスト用データと同一の予め設定された照合用データとを照合する第2ステップと、前記照合の結果、両データが一致しないときには、前記読込み待機時間を所定微小時間だけ延長する第3ステップと、前記照合の結果、両データが一致するまで、第1,第2,第3ステップを繰り返えして最小の読込み待機時間を設定するとともにテストモードを解除する第4ステップと、テストモード解除状態において、ホストコンピュータにおいて送信指令信号の送信タイミングから前記最小の読込み待機時間経過する毎に、電子機器からの転送対象のデータを読込む第5ステップと、を備えたことを特徴とするデータ転送方法。
IPC (4件):
G06F 13/42 320
, G06F 13/00 301
, H04N 1/00 107
, H04N 1/36
FI (4件):
G06F 13/42 320 A
, G06F 13/00 301 T
, H04N 1/00 107 A
, H04N 1/36 Z
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