特許
J-GLOBAL ID:200903027745001069

クロマキー処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027442
公開番号(公開出願番号):特開平6-225329
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 自然な合成用前景画像を得られるようにする。【構成】 RGB3次元空間の上で、背景代表色を中心とする三角錐を組合せて完全背景を示す内側48面体40と、完全背景を示す外側48面体41とから成る二重の48面体40,41を作り、画像の各絵素が48面体40,41を構成する三角錐のうちどの三角錐に属するかによって識別関数のパラメータを変えてキー値を算出する。
請求項(抜粋):
RGB3原色データとして表わされた素材画像から色の違いを利用して前景となる物体を抽出し、背景画像に合成するためのキー値を求めるようにしたクロマキー処理方法において、RGBの3原色を直交する3軸とする3次元空間を、背景代表色を頂点として共有する48の三角錐空間に区切り、各三角錐空間について背景領域とソフトキー領域との境となる内側平面を設定してRGB3次元空間に背景領域の識別境界となる内側の48面体を作ると共に、各三角錐空間について前景領域とソフトキー領域との境となる外側平面を設定してRGB3次元空間に前景領域の識別境界となる外側の48面体を作って、2つの48面体を内分して得られる48面体をソフトキー領域のキー値の等位面とし、素材画像の各絵素が、RGB3次元空間を区切る48の三角錐空間のうちどの三角錐空間に属するかを調べて、所属する三角錐空間ごとに内側平面や外側平面などによって定められる識別関数から得られるパラメータを用いてキー値を算出することを特徴とするクロマキー処理方法。
IPC (5件):
H04N 9/75 ,  G06F 15/62 310 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 ,  G06F 15/70 335

前のページに戻る