特許
J-GLOBAL ID:200903027745519114

直流機及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175442
公開番号(公開出願番号):特開2005-012945
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】シンプルな構造で良好な整流を得ることができ、且つ、十分なトルク出力を確保することができる直流機を提供する。【解決手段】N極を形成するマグネット2a,2b、及びS極を形成するマグネット3a,3bについて、ブランク部16を含むマグネット2a,2b、及びマグネット3a,3bの円弧の角度はそれぞれ180°である。そして、電機子4を、第1及び第2のブラシ6,7による整流期間が終了する回転位置にて、該電機子コイル11が巻装されるn個のティース12における回転方向側の端部12c及び回転方向逆側の端部12dがマグネットのS極とN極との境界に位置するように配置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
等角度間隔に設けられた2n個(nは整数)のティースを有する電機子コアにn個のティースを跨ぐ間隔で電機子コイルを巻装して構成される電機子と、前記電機子を挟んで対向配置されるマグネットと、前記電機子の中心軸に対して対向位置に配置されコンミテータのセグメントに接触する第1及び第2のブラシと、前記第1及び第2のブラシの対向位置から所定角度をなして配置され前記セグメントに接触する第3のブラシとを備え、 前記マグネットに、前記第3のブラシが隣り合う両セグメントを短絡する期間にて当該両セグメントに結線した電機子コイルの鎖交磁束の変化を抑えるためのブランク部を設けた直流機であって、 前記マグネットを構成するN極及びS極の各磁極は、前記ブランク部を含む円弧の角度がそれぞれ180°であり、 前記第1及び第2のブラシにより隣り合う両セグメントを短絡して電機子コイルの電流の向きを反転させる整流期間が終了する回転位置にて、該電機子コイルが巻装される前記n個のティースにおける回転方向側の端部及び回転方向逆側の端部を前記N極とS極の境界に位置するように配置したことを特徴とする直流機。
IPC (4件):
H02K23/04 ,  H02K1/17 ,  H02K13/00 ,  H02K23/20
FI (4件):
H02K23/04 ,  H02K1/17 ,  H02K13/00 N ,  H02K23/20
Fターム (33件):
5H613AA01 ,  5H613AA07 ,  5H613BB04 ,  5H613BB14 ,  5H613BB35 ,  5H613GA04 ,  5H613GA12 ,  5H613GA14 ,  5H613PP04 ,  5H613QQ04 ,  5H613QQ06 ,  5H613SS07 ,  5H613TT01 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA12 ,  5H622CB02 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622DD01 ,  5H622DD02 ,  5H622QA10 ,  5H622QB01 ,  5H623AA03 ,  5H623AA05 ,  5H623BB07 ,  5H623GG13 ,  5H623GG16 ,  5H623GG22 ,  5H623GG28 ,  5H623JJ01 ,  5H623JJ08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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