特許
J-GLOBAL ID:200903027745692100

動画像のカットチェンジ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022331
公開番号(公開出願番号):特開平6-237414
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 フラッシュなどの輝度変化や激しい動きにも誤検出することがなく、かつ連続的に変化するカットチェンジ部分を検出することが可能な動画像のカットチェンジ検出装置を提供すること。【構成】 入力動画像信号に対してフレーム単位でエッジ検出を行い、エッジヒストグラムのフレーム間での差分が閾値以上のときにカットチェンジとして検出する。同様にして求めたヒストグラム差分について、基準とする時点で求めたヒストグラム差分値と複数の異なる時点のヒストグラム差分値との差の最小値が所定の値以上のときにカットチェンジとして検出する。基準時点を含む複数時点のヒストグラム差分値をもとにして画像状態が正常か異常かを判定し、異常時には正常時に比較して基準時点のヒストグラム差分値と差を求める時点の数を多くする。
請求項(抜粋):
入力動画像信号からエッジ検出を行うエッジ検出手段と、前記エッジ検出手段で得られたエッジ画像のヒストグラムを求めるエッジヒストグラム作成手段と、前記エッジヒストグラム作成手段で得られたヒストグラムを記憶するヒストグラム記憶手段と、前記エッジヒストグラム作成手段で求めたエッジヒストグラムと前記ヒストグラム記憶手段に記憶されたエッジヒストグラムの差を求めるヒストグラム差分検出手段と、前記ヒストグラム差分検出手段で求めた値と所定の値とを比較する閾値処理手段とを備え、入力動画像信号に対してフレーム単位でエッジ検出を行い、前記ヒストグラム差分検出手段では時間的に異なるフレームのヒストグラムの差を求め、前記閾値処理手段で所定の値より大きい場合にカットチェンジとして検出することを特徴とした動画像のカットチェンジ検出装置。

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