特許
J-GLOBAL ID:200903027748224930
帯電ローラ、帯電装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095151
公開番号(公開出願番号):特開2002-296873
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】ローラ帯電方式+DC帯電方式について、前露光装置等の除電手段12を持たないシンプルな手段構成でDC帯電における帯電均一性、特に横すじ状のムラを改善すること、またローラ帯電方式+DC帯電方式を採用した画像形成装置について、前露光装置等の除電手段12を省略したシンプルな構成で低温低湿環境下においてもハーフトーン画像出力時にムラのない均一な帯電性を確保すること。【解決手段】特定のV-I特性測定方法にて測定されたV-I特性の相関係数Rが0.95以上、1以下である帯電ローラを使用する。帯電ローラのV-I特性の1次近似直線の傾きkが、0.4×10-6以上1.5×10-6(A/V)であること。
請求項(抜粋):
芯金の周囲に少なくとも弾性体を被覆してなり、被帯電体に当接させ、直流電圧を印加して被帯電体面を帯電する帯電ローラであり、以下に記載した帯電ローラのV-I特性測定方法において、VDC=|10|V以上|300|V以下を印加したとき測定されたV-I特性の相関係数Rが0.95以上、1以下であることを特徴とする帯電ローラ。(帯電ローラのV-I特性測定方法)?@.測定装置は、a)可動の導電体と、b)前記帯電ローラを前記可動の導電体に対し一定に押圧する手段と、c)前記可動の導電体を回転駆動して帯電ローラを従動回転させる手段と、d)前記可動の導電体と、DC定電圧を印加する手段のアースとを接続させた10kΩの抵抗器と、e)前記DC定電圧を印加する手段のアースと前記帯電ローラの芯金に前記DC定電圧を印加する手段と、前記10kΩの抵抗器に分圧される電圧を測定する電圧測定手段と、を有する。?A.前記DC定電圧を印加する手段は、電流増幅率が20μA/V、かつスルーレートが20V/μsec以上有する。?B.被測定体である帯電ローラは、温度12〜17°C、湿度5〜15%の環境下において、24時間以上放置されたものである。?C.前記DC定電圧を印加する手段によって電圧Eを印加し、前記電圧測定手段によって測定された前記10kΩの抵抗器に分圧される電圧Vrから、オームの法則によって系を流れる電流Iiを得る。この電流値は帯電ローラと導電性ドラムの接触面積230mm2あたりの電流値である。横軸に帯電ローラへの分圧分V=E-Vr、縦軸に電流Iiをプロットして、V-I特性を得る。
IPC (3件):
G03G 15/02
, G03G 5/047
, G03G 21/00
FI (3件):
G03G 15/02
, G03G 5/047
, G03G 21/00
Fターム (11件):
2H068AA33
, 2H068AA48
, 2H134QA01
, 2H200GB50
, 2H200HA03
, 2H200HB12
, 2H200HB45
, 2H200HB48
, 2H200MA03
, 2H200NA02
, 2H200NA13
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