特許
J-GLOBAL ID:200903027748966219

圧入状態判定方法および圧入状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364427
公開番号(公開出願番号):特開2000-190137
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 圧入期間内において圧入荷重が局所的に低下する場合でも正確に圧入状態を判定できる圧入判定装置を提供する。【解決手段】 圧入荷重検出手段60により逐次検出される実際の圧入荷重Wが荷重判定手段62により予め設定された荷重判定値W1 以上であると判定されている間の圧入部品24の圧入ストロークDが圧入スロトーク算出手段64により算出され、その圧入ストロークDが予め設定された圧入ストローク判断基準値D0 以上であるか否かに基づいて、圧入状態判定手段70により圧入状態が判定される。したがって、圧入期間内において局所的に圧入荷重が一旦低下したとしても、再び圧入荷重Wが荷重判定値W1 以上となった期間の圧入ストロークDが算出され、その圧入ストロークDが予め設定された圧入ストローク判断基準値D0以上であるか否かに基づいて圧入状態が判定されるので、正確に圧入状態が判定される。
請求項(抜粋):
締まり嵌合の関係にある第1部材および第2部材を互いに固着するために該第1部材を第2部材に圧入する場合の圧入状態判定方法であって、前記第1部材の圧入荷重を逐次検出する圧入荷重検出工程と、該圧入荷重検出工程により検出される圧入荷重が予め設定された荷重判定値以上である否かを判定する荷重判定工程と、該荷重判定工程により圧入荷重が荷重判定値以上であると判定されている間の前記第1部材の圧入ストロークを算出する圧入ストローク算出工程と、該圧入ストローク算出工程により算出された第1部材の圧入ストロークが予め設定された圧入ストローク判断基準値以上であるか否かに基づいて圧入状態を判定する圧入状態判定工程とを、含むことを特徴とする圧入状態判定方法。
Fターム (4件):
3C030BC19 ,  3C030BC32 ,  3C030BC33 ,  3C030BC34

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