特許
J-GLOBAL ID:200903027756244311

塔状構造物の構築工法及びこれに使用する支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190173
公開番号(公開出願番号):特開平8-035358
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 仮設構台を大幅に低くしながら、地震力等の水平力に対する支持を確実に行える塔状構造物の構築工法及びこれに使用する支持構造を提供する。【構成】 単位構造物2aを1個又は複数個積み重ねて基礎1上に構築した後、単位構造物1aの周囲に吊上げ装置5を備えた仮設構台4を構築し、仮設構台4により単位構造物2aを周囲から支持しながら、単位構造物2aを吊上げ装置5によりリフトアップした後、その下に次の単位構造物2aを接続し、再びリフトアップすることを順次繰り返して複数個の単位構造物2aを積み重ねて塔状に構築して行く構築工法であり、塔状構造物2の構築中、上方位置の単位構造物2aに複数本の支線緊張材24Aの一側を結合し、その他側を各々仮設構台4の周囲に設けた複数個のウィンチ19Aに巻き付けて平面視放射状に張架した支持構造を常時保持する。
請求項(抜粋):
単位構造物を1個又は複数個積み重ねて基礎上に構築した後、該単位構造物の周囲に吊上げ装置を備えた仮設構台を構築し、該仮設構台により前記単位構造物を周囲から支持しながら、単位構造物を前記吊上げ装置によりリフトアップした後、その下に次の単位構造物を接続し、再びリフトアップすることを順次繰り返して複数個の単位構造物を積み重ねて塔状に構築して行く構築工法であり、前記上方位置の単位構造物に複数本の支線緊張材の一側を結合し、その他側を各々前記仮設構台の周囲に設けた複数個のウィンチに巻き付けて平面視放射状に張架した後、前記吊上げ装置により前記積み重ねられた単位構造物をリフトアップすると共に、そのリフトアップ速度に同調して前記ウィンチから前記支線緊張材を各々張力制御しながら伸長させて、前記積み重ねられた単位構造物を所定高さまでリフトアップすることを特徴とする塔状構造物の構築工法。
IPC (5件):
E04H 12/10 ,  E04B 1/35 ,  E04G 21/14 ,  E04H 12/20 ,  E04H 12/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-077762
  • 特開昭57-077762

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