特許
J-GLOBAL ID:200903027756613864

管の縮径方法及び管の縮径装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097260
公開番号(公開出願番号):特開2002-292419
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 管の肉厚の増加を抑制し、大きな縮径率で、且つ低コストに管を縮径する管の縮径方法及び管の縮径装置を提供する。【解決手段】 シームレス内面溝付伝熱管の製造装置において、転造ボール6とダイス8との間に、素管1を上下から挟むように1対のシュー17を設ける。また、この1対のシュー17の上下面を、コの字形のクランプ18に連結する。シュー17、クランプ18、ダイス8及び素管1の引き抜き装置により、縮径装置を構成する。シュー17が素管1を押圧することにより、シュー17と素管1との間に摩擦力を発生させ、素管1に抽伸引抜方向と逆方向の後方張力を印加する。後方張力の大きさは抽伸引抜力の大きさの10乃至70%とする。これにより、ダイス8による素管1の縮径に伴う素管1の肉厚の増加を抑制することができる。
請求項(抜粋):
管に抽伸引抜力を加えてダイスを通過させることにより前記管の外径を減少させる管の縮径方法において、前記ダイスよりも上流側において、前記管に前記抽伸引抜力に対して逆向きの張力を印加し、この逆向きの張力の大きさは、前記抽伸引抜力の大きさの10乃至70%であることを特徴とする管の縮径方法。
IPC (2件):
B21C 1/22 ,  F28F 1/40
FI (2件):
B21C 1/22 A ,  F28F 1/40 C
Fターム (3件):
4E096EA17 ,  4E096HA13 ,  4E096KA08

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