特許
J-GLOBAL ID:200903027757048796

位相ロック・ループの要素を動作可能にする装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本城 雅則 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513822
公開番号(公開出願番号):特表平8-505755
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】装置および方法は、位相ロック・ループ(PLL)300の要素を動作可能にする。PLL300には、複数の要素202,203,204,205が含まれる。各要素は、出力信号207,208,209,116または117を生成する。各要素は、要素が動作可能になる第1時刻t2と、第1時刻t2の後で起こり、要素の出力信号が定常状態条件に到達する第2時刻t3との間の時間差により定義される応答時間t3-t2を有する。複数の要素のうち第1応答時間t3-t2を有する電圧制御発振器204が、第1制御信号302に応答して第1時刻t2に動作可能になる。複数の要素のうち、第1応答時間t3-t2より短い第2応答時間を有するループ分周器205が、第1応答時間t3-t2および第2制御信号303に応答して、動作可能になる。本発明は、PLL300のロック時間を速くするという利点を有する。
請求項(抜粋):
各要素が出力信号を生成し、各要素が、要素が動作可能になる第1時刻(t2)と、前記第1時刻の後に起こり前記要素の前記出力信号が定常状態条件に到達する第2時刻(t3)との間の時間差により定義される応答時間を有する複数の要素を有する位相ロック・ループ(PLL)において、前記PLLの前記複数の要素を動作可能にする方法であって: 前記複数の要素のうち、第1応答時間を有する第1要素を、第1制御信号に応答して前記第1時刻(t2)において動作可能にする段階;および 前記複数の要素のうち、前記第1応答時間より短い第2応答時間を有する第2要素を、前記第1応答時間および第2制御信号に応答して動作可能にする段階; によって構成されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H03L 7/22 ,  H04B 1/26 ,  H04B 1/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-148914
  • 特開平2-002723
  • 特開平1-206725
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