特許
J-GLOBAL ID:200903027757110580

二次電池の電極製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146679
公開番号(公開出願番号):特開平9-306499
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は二次電池に用いられる電極を製造する二次電池の電極製造方法に関し、特に活物質を主材料として電極を製造する二次電池の電極製造方法に関し、電極活物質が電極基体から脱落しにくくして容量低下を防ぐと共に、電極活物質と電解液との間の反応面積を十分確保して充放電特性を向上させられる電極を製造する二次電池の電極製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 高い接着性とゴム弾性を有する結着剤を多孔化して用いることにより、充放電に伴う電極活物質の膨張収縮及び微細化で電極活物質の周囲に発生する歪みを結着剤が吸収し、電極活物質の剥離脱落を防止すると共に、電極活物質を覆うことなく電極の反応面積を確保して水素の透過性を良好に保ち、高率放電時の放電容量の低下を抑制することができ、優れた長寿命と良好な高率放電特性をバランスさせた電極を製作できることとなり、充放電容量の高い電池を構成できる。
請求項(抜粋):
導電助剤等の添加剤を添加混合した電極活物質を結着剤により電極基体と結着させて予備成型体を形成し、当該予備成型体に圧力を押加し、一体化させて電極としての電極成型体を製造する二次電池の電極製造方法において、前記電極基体、電極活物質及び添加剤を多孔化したゴム系結着剤で結着させることを特徴とする二次電池の電極製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/26
FI (2件):
H01M 4/62 C ,  H01M 4/26 Z

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