特許
J-GLOBAL ID:200903027757968330

マトリックス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116076
公開番号(公開出願番号):特開平7-301814
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 配向処理を簡単にしかつ開口率の低下を防止しつつ、ディスクリネーションによる光漏れを低減して表示品質の向上を図ったマトリックス型液晶表示装置を提供する。【構成】 上下の基板14,15、上基板14側にある共通電極17、下基板15側にある多数の画素電極19、各画素電極に接続されたTFT、及び液晶21を有する液晶表示装置において、各画素部内のディスクリネーション発生部近傍の位置に、共通電極とそれぞれ対向する補償電極27が設けられ、かつ各補償電極に共通電極と異なる電圧が印加される。ディスクリネーション発生部近傍には、共通電極と各補償電極との間に縦方向電界が発生し、この電界により各画素電極19とドレインライン23との間の横方向電界が弱められ、ディスクリネーションが縮小される。
請求項(抜粋):
液晶セルを備え、この液晶セルは、対向して配置された2枚の基板と、この両基板の一方に設けられかつ配向膜で覆われた共通電極と、前記両基板の他方にマトリックス状に配置されかつ配向膜で覆われた多数の画素電極と、各画素電極にそれぞれ接続された少なくとも1つのスイッチング素子と、前記両配向膜間に封入された液晶と、前記他方の基板側にマトリックス状に配置された走査線及び信号線とを有し、前記各画素電極が対応する前記走査線及び信号線と前記各スイッチング素子を介してそれぞれ接続されてなるマトリックス型液晶表示装置において、前記各画素電極に対応する各画素部内の、前記両基板の各配向処理方向によって一意的に決まるディスクリネーション発生部近傍の位置に、前記共通電極とそれぞれ対向する補償電極が設けられ、かつ、前記各補償電極に前記共通電極と異なる電圧が印加されるように構成されていることを特徴とするマトリックス型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-349430
  • 特開平4-067127
  • 特開平3-319920
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