特許
J-GLOBAL ID:200903027758277764

測定センサ信号処理回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301004
公開番号(公開出願番号):特開平7-198658
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 排ガスゾンデのアースと制御装置のアースとの間のアース電位差が補償されるような信号処理回路装置を提供すること。【構成】第1の入力側と、第1の出力側と、回路外側にある結合手段と、第2の入力側とを有し、第1の入力側には測定センサのアース電位が供給され、前記第1の出力側からは測定センサのアース電位と第1のオフセットの和が取り出され、結合手段は回路の第1の出力側から取り出される電位と測定センサの信号を1つの信号にすべく結合させ、該信号は信号の直線関数で、0から異なるオフセット分だけ補足されて表され、前記第2の入力側を介して測定センサのアース電位に関連する電位が別の手段に供給されように構成する。
請求項(抜粋):
制御装置(2)において後続処理するための測定センサ信号(U1)処理回路装置であって、前記測定センサ信号は測定センサ(1)のアース電位に関連づけられており、前記測定センサ(1)のアース電位は制御装置(2)のアース電位に対してある値(Um)だけずらすことが可能である、測定センサ信号処理回路装置において、第1の入力側(4)と、第1の出力側(7)と、回路外側にある結合手段(9)と、第2の入力側(11)とを有しており、前記第1の入力側(4)には測定センサ(1)のアース電位が供給され、前記第1の出力側(7)からは測定センサ(1)のアース電位と第1のオフセット(Ug)の和が取り出され、前記結合手段(9)は回路の第1の出力側(7)から取り出される電位と測定センサの信号(U1)を1つの信号(Ue)にすべく結合させ、該信号(Ue)は信号(U1)の直線関数で、0から異なるオフセット(b)分だけ補足されて表され(Ue=a*U1+b)、前記第2の入力側(11)を介して測定センサのアース電位に関連する電位(Ue)が別の手段(13)に供給され、前記電位(Ue)は制御装置のアースに関連して電位(Ue+Um)に相応しており、前記別の手段(13)には制御装置のアース電位が付加的に供給され、前記別の手段(13)は2つの供給された電位を制御装置のアース電位に関連する1つの出力信号(Ua)に変換し、前記出力信号(Ua)は測定センサアースと制御装置アースとの間のアースずれ(偏差)(Um)には依存せず、前記出力信号(Ua)はオフセット(B)を含む測定センサ信号(U1)の直線関数(Ua=A*U1+B)であり、前記オフセット(B)の値は回路外部にある結合手段の構成に依存して値0か又は0から異なる値に調整可能であり、前記出力信号(Ua)は回路の別の出力側(16)から取出し可能であるように構成されていることを特徴とする、測定センサ信号処理回路装置。
IPC (4件):
G01N 27/26 371 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  G01N 27/409

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