特許
J-GLOBAL ID:200903027758393713

ハロゲン化銀写真感光材料及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283701
公開番号(公開出願番号):特開平8-146545
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 分光増感性と鮮鋭性が優れ、かつ残色性の少ないハロゲン化銀写真感光材料及びその処理方法の提供。【構成】 ハロゲン化銀粒子の全投影面積の70%以上がアスペクト比2以上で平均沃度含有量が1.0モル%以下のハロゲン化銀粒子であって、かつ特定のベンズイミダゾロカルボシアニン色素又は特定のオキサカルボシアニン色素から選ばれる少なくとも1種を0.02g/m2以下含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層中のハロゲン化銀粒子の全投影面積の70%以上がアスペクト比2以上で平均沃度含有量が1.0モル%以下のハロゲン化銀粒子であって、かつ下記一般式〔I〕又は〔II〕で表される分光増感色素から選ばれる少なくとも1種を0.02g/m2以下含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料【化1】式中、R1及びR3はメチル基又はエチル基で、R1及びR3の少なくとも1つはメチル基を表す。R2及びR4は置換もしくは非置換の炭素数1〜6のアルキル基を表す。但しR2及びR4の両方が同時にメチル基であることはない。Z1、Z2、Z3及びZ4は水素原子、メチル基、メチルチオ基、トリフルオロメチル基、スルファモイル基を表し、Z1、Z2、Z3、Z4が同時に水素原子になることはない。X1は分子内の電荷を中和するに必要なイオンを表し、nは1又は2で分子内塩を形成する場合はnは1である。【化2】式中、R5及びR6は置換もしくは非置換の炭素数1〜6のアルキル基又はアルケニル基を表し、R5及びR6の少なくとも1つはスルホアルキル基またはカルボキシアルキル基を表す。R7は炭素数1〜4のアルキル基を表す。V1、V2は各々置換基を有してもよいベンゼン環またはナフタレン環を完成するに必要な非金属原子群を表す。X2は分子内の電荷を中和するに必要なイオンを表し、mは1又は2で分子内塩を形成する場合はmは1である。
IPC (7件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/18 ,  G03C 1/34 ,  G03C 5/26 ,  G03C 5/38 ,  G03C 5/395

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