特許
J-GLOBAL ID:200903027759888201

光学信号を処理するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159966
公開番号(公開出願番号):特開平6-317470
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 物理的なハードウェアを変更せずに像のスペクトル分析を変えられるようにし、スペクトル分析の特性をプログラムできると共に、それを遠隔位置から変更できるような像処理システムを提供する。【構成】 スペクトルデータの分析を行う像処理システムであって、像の部分を受け取って像の個々のピクセルの複数のスペクトルを発生する分光計と、そのスペクトルを受け取って電気データ信号に変換する光感知検出器と、該検出器からの電気的なスペクトルデータ信号をデジタルスペクトルデータ信号に変換するアナログ/デジタルコンバータと、このコンバータに接続されていて所定の係数マトリクスを記憶しているメモリユニットと、該メモリ及び上記コンバータの両方から入力を受け取り、デジタルスペクトルデータ信号をメモリユニットから受け取ったマトリクス内の対応データで乗算し、その乗算積を加算して、像の各ピクセルに対するスペクトル尺度を発生する乗算・累積ユニットとを備えた像処理システム。
請求項(抜粋):
光学データを処理するシステムにおいて、像の部分を受け取りそしてその像の個々のピクセルについての複数のスペクトルを発生するための分光計手段と、上記スペクトルを受け取りそしてそれを送信電気スペクトルデータ信号に変換するための光検出手段であって、各ピクセルごとに少なくともN個の信号があって、各信号が上記スペクトルの波長に対応しているような光検出手段と、上記光検出手段からの上記電気スペクトルデータ信号を送信デジタルスペクトル信号に変換するためのアナログ/デジタルコンバータ手段と、上記アナログ/デジタルコンバータ手段に接続され、係数の所定マトリクスを記憶するためのメモリ手段であって、上記マトリクスにおける上記係数の各々は上記N個の周波数値の1つに対応し、上記アナログ/デジタルコンバータ手段が上記デジタルスペクトル信号の1つを送信するたびに上記対応する係数の1つを送信する出力を有しているメモリ手段と、上記メモリ手段と上記アナログ/デジタルコンバータ手段の両方から入力を受け取り、上記スペクトルデータ信号を上記マトリクスの対応する係数で乗算し、そしてその乗算積を加算して、上記像の各ピクセルごとにスペクトル尺度を発生するための乗算・累積手段とを備えたことを特徴とするシステム。
IPC (3件):
G01J 3/28 ,  G01W 1/08 ,  G06F 15/68 400
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-129333
  • 特開昭62-284228

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