特許
J-GLOBAL ID:200903027759987250
ドライガスシールの健全性管理方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127155
公開番号(公開出願番号):特開2000-320461
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機のドライガスシール部の健全性管理方法に関し、ドライガスシール部の劣化を推定し、圧縮機のトリップ時期を事前に予測し計画的な停止を可能とする。【解決手段】 圧縮機80のドライガスシール部100にはシール用ガス入口54からガスが供給され、出口55から流出し、フレアーに導かれる。流量計65、圧力計40からの検出信号はA/D変換器41,42を介して演算装置43に入る。記憶装置44には予め過去の運転より得られた一次ガスリーク量又は圧力のデータが蓄積されており、演算装置43ではこれらデータから圧縮機トリップ時間までの近似曲線を演算により確立し、記憶装置44へ記憶させる。又、近似曲線より現時点からトリップするまでの時間を予測でき、更に、任意の時間でのリーク量又は圧力を数点測定し、この測定値より運転中の曲線も予測し、両者を比較し、運転中の予測曲線が近似曲線と著しく異なる場合にはガスシールの異常が事前に判定できる。
請求項(抜粋):
圧縮機のドライガスシール部からのガスリーク量の実績データのうち、基準値を超えたデータの時間から同圧縮機をトリップすべきガスリーク量となる時間までの間のガスリーク量の近似曲線を前記実績データの傾向をプロットすることにより推定して求めておき;圧縮機運転中の任意の時間間隔でのガスリーク量を検出手段により数点測定し;同数点の測定値と前記近似曲線とを比較し、同近似曲線の前記トリップ時間から、同運転中の測定時点から前記圧縮機をトリップするまでの到達時間を推定することを特徴とするドライガスシールの健全性管理方法。
Fターム (8件):
3H003AA01
, 3H003AB07
, 3H003AC01
, 3H003BC01
, 3H003CA01
, 3H003CD05
, 3H003CF01
, 3H003CF07
引用特許:
前のページに戻る