特許
J-GLOBAL ID:200903027763573827

光学的に制御された増分時間遅れを発生する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-519225
公開番号(公開出願番号):特表2003-536090
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】本発明は、時間遅延装置及び時間遅延システムを有している。また、本発明は、本発明のそれらのアスペクトを用いる機構及び機器を有している。また、本発明は、当業者に周知の方法や構成要素を用いて既存の機構あるいは機器の向上、修理、あるいは改良に用いても良い。本発明は、自由空間カテゴリーに分類されるがマルチプルパス光学電池を使用する正確な時間装置を備えている。このマルチプルパス光学電池は、ビームスプリッター(28)及び再焦点ミラー(13,14,24,25)を有しており、ビームの開き問題を避けるという利点を有している。各ビットに対する一つあるいはそれ以上のスイッチの代わりに、一つの光学スイッチ、すなわち、空間的な光変調器だけを用いているので、アプローチは、従来の自由空間アプローチと異なる。一つのアプローチでは、各アンテナ要素に対するマイクロ波信号は、光学ビームに調整してもよい。システムを通して望まれた多くの時間によって、個々の光学ビームが遅延されたあと、信号は、後述する行程のためにマイクロ波信号に下位変換されてもよい。このプロセスは、送信かあるいはフェーズドアレイレーザーの受信モードを用いてもよい。
請求項(抜粋):
信号の時間を光学的に遅延させる装置であって、(a)少なくとも一つの個別光ビームを少なくとも一つの方向から発生する入力用光源と、(b)前記少なくとも一つの個別光ビームを反射させる入力用ミラーと、(c)前記入力用ミラーから反射した前記光ビームの光路を複数画成する複数の光学要素と、(d)前記光路の少なくとも一つを介して前記光学要素によって進行方向が変えられた光ビームの発散度を制限する少なくとも一つの再焦点用光学要素と、(e)前記光ビームが前記光学要素を介して通過するための通路を前記光路の中から選び出す空間光変調器と、(f)前記光学要素から送出された前記光ビームを反射させる出力用ミラーと、(g)前記出力用ミラーから反射した前記光ビームを受光すると共に該光ビームの遅延度を決める少なくとも一つの受光器と、を備えることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G02B 26/06 ,  G02B 26/08 ,  G02B 27/28
FI (3件):
G02B 26/06 ,  G02B 26/08 E ,  G02B 27/28 Z
Fターム (6件):
2H041AA23 ,  2H041AB14 ,  2H041AZ02 ,  2H099AA01 ,  2H099BA17 ,  2H099CA02

前のページに戻る