特許
J-GLOBAL ID:200903027764469756

PLCのリモートI/Oシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017585
公開番号(公開出願番号):特開平9-212216
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 PLC本体と制御先とでI/O初期値を一致させ、プログラム運転開始後でもCPUユニットがリモートスレーブの状態を認識可能にする。【解決手段】 電源オン後、CPUユニット12は、パラレルI/Fバス13を介してリモートマスタ11自らが検出した実スレーブ管理情報を受信して、その実スレーブ管理情報と、予め登録された登録スレーブ加入情報とを比較し、一致している場合のみ、すなわち登録した通りにスレーブ3〜6が本システムに加入され、I/O初期値が各リモートスレーブ3〜6にリフレッシュされている場合のみ、ユーザプログラムを実行して、スレーブ3〜6にI/Oデータをリフレッシュする。その後、リモートマスタ11は、周期的に最新のリモートスレーブ2〜5の実スレーブ管理情報を検出して、登録スレーブ管理情報と比較し、一致しない場合には、不一致情報をCPUユニット12に送る。
請求項(抜粋):
CPUユニットおよびリモートマスタをパラレルインタフェース上に有するPLC本体と、そのリモートマスタと通信ケーブルを介し接続されたリモートスレーブとからなり、CPUユニットがプログラムを実行して、上記パラレルインタフェース、リモートマスタおよび通信ケーブルを介しリモートスレーブとの間でI/Oデータを交換するようにしたPLCのリモートI/Oシステムであって、上記CPUユニットは、予め設定された各リモートスレーブの登録スレーブ加入情報を有しており、電源オン後、上記リモートマスタは、各リモートスレーブへアクセスして実スレーブ加入情報を検出し、その後、上記CPUユニットに対し上記パラレルインタフェースを介して上記実スレーブ加入情報を送信し、上記CPUマスタは、上記リモートマスタからの上記実スレーブ加入情報の受信後、その実スレーブ加入情報と上記登録スレーブ加入情報とを比較して、実スレーブ加入情報と登録スレーブ加入情報とが一致している場合のみプログラムを実行する、ことを特徴とするPLCのリモートI/Oシステム。
IPC (5件):
G05B 19/05 ,  G05B 19/02 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 13/14 330
FI (5件):
G05B 19/05 L ,  G05B 19/02 W ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 13/00 357 A ,  G06F 13/14 330 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • プログラマブルコントローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-069337   出願人:三菱電機株式会社
  • プロセス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-297878   出願人:富士ファコム制御株式会社
  • 特開昭59-085502
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