特許
J-GLOBAL ID:200903027767384565
有機性排水の好気性処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218506
公開番号(公開出願番号):特開平11-057757
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 空気のLVを高くしても処理水に流出する担体の量を少なくでき、これにより多量の空気を補給して有機性廃水を充分に好気性生物処理する。【解決手段】 処理槽10に有機性廃水である原水を供給する給水管12と、ブロワなどの空気源からの空気を供給する散気管13とを設けると共に、上端部が槽内の水面上に突出し、水面下で傾斜して下端が槽内の高さの中程に位置する傾斜分離板14を設け、この傾斜分離板により槽内に汚泥沈殿室15と反応室16とを隔離して形成し、反応室内には好気性微生物を存在させ、又、前記汚泥沈殿室の上部には傾斜分離板に接して処理水の溢流トラフ18を設け、前記反応室の内部で、汚泥沈殿室の下部にはガス分離板19を設けた有機性排水の好気性処理装置において、前記汚泥沈殿室内の下部に、傾斜分離板14との間に間隔を保ち、下端はガス分離板19から上に離れたほゞ垂直な整流板21を設ける。
請求項(抜粋):
処理槽に有機性廃水である原水を供給する給水管と、ブロワなどの空気源からの空気を供給する散気管とを設けると共に、上端部が槽内の水面上に突出し、水面下で傾斜して下端が槽内の高さの中程に位置する傾斜分離板を設け、この傾斜分離板により槽内に汚泥沈殿室と反応室とを隔離して形成し、反応室内には好気性微生物を存在させ、又、前記汚泥沈殿室の上部には傾斜分離板に接して処理水の溢流トラフを設け、前記反応室の内部で、汚泥沈殿室の下部にはガス分離板を設けた有機性排水の好気性処理装置において、前記汚泥沈殿室内の下部に、傾斜分離板との間に間隔を保ち、下端はガス分離板から上に離れたほゞ垂直な整流板を設けたことを特徴とする有機性排水の好気性処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/08
, C02F 3/12 ZAB
FI (2件):
C02F 3/08 B
, C02F 3/12 ZAB S
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