特許
J-GLOBAL ID:200903027769392263

光通信システムにおける光接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189725
公開番号(公開出願番号):特開平10-032545
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 信頼性が高く、安価に光通信システムを構築する光接続方法を提供する。【解決手段】 並列光ファイバコード3は、光接続を行うためのコードとしてN本の光ファイバを含む。中央制御装置1とすべてのノード2とが、並列光ファイバコード3によってループ型またはディジーチェーン型と同様に接続される。そして、中央制御装置1の近くに位置するノード2から順番に、並行光ファイバコード3から必要な本数の光ファイバを占有していく。ノード2は、占有したx本の光ファイバを第2受容器23の第1〜第xポートによって光ファイバを占有する。また、第2受容器23の第(x+1)〜第Nポートは、第1受容器22の第1〜第(N-x)ポートに光接続され、後続のノードに受け渡す。後続のノード2においても、第1のノードと同様に、必要な本数の光ファイバを占有していき、これによって光通信経路を確立する。
請求項(抜粋):
1台の中央制御装置と第1〜第M(Mは、自然数)までのM台のノードとを、M本の並行光ファイバコードを用いて通信可能に接続する光通信システムにおける光接続方法であって、各前記並行光ファイバコードは、N本の光ファイバを内部に含み、その一端に第1コネクタを、その他端に第2コネクタを有しており、前記中央制御装置は、前記第1コネクタと接続可能な第1受容器を含み、各前記ノードは、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタと、それぞれ接続可能な第1受容器および第2受容器を含み、前記第1受容器および前記第2受容器は、光信号を入出力するために第1〜第NまでのN個のポートを有し、前記中央制御装置の第1受容器と並行光ファイバコードの第1コネクタとが接続され、さらに第1のノードの第2受容器と当該並行光ファイバコードの第2コネクタとが接続され、iを1から(M-1)までの自然数としたとき、第iのノードの第1受容器と並行光ファイバコードの第1コネクタとが接続され、さらに第(i+1)のノードの第2受容器と当該並行光ファイバコードの第2コネクタとが接続され、前記第iのノードが必要とする光ファイバの本数をxi としたとき、当該ノードは、内部の第2受容器の第1〜第xi ポートを用いて中央制御装置と光通信を行い、内部の第2受容器の第(xi +1)〜第Nポートを、内部の第1受容器の第1〜第(N-xi )ポートにそれぞれ接続することを特徴とする、光接続方法。
IPC (3件):
H04B 10/20 ,  G02B 6/28 ,  H04B 10/02
FI (3件):
H04B 9/00 N ,  G02B 6/28 Z ,  H04B 9/00 U

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