特許
J-GLOBAL ID:200903027769776711

油圧シリンダの漏洩油回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044368
公開番号(公開出願番号):特開平6-241209
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 オイルシールから漏洩した油を、従来のようにエネルギーの無駄となる真空ポンプを用いることなく、確実にドレンタンクに排出する。【構成】 シリンダ本体1に装着したシリンダヘッド2のピストンロッド4の貫通孔5におけるロッド摺動面にオイルシール6を取付け、同オイルシール6に対するピストン3の反対側のピストンロッド摺動面にダストリップ40aとオイルリップ40bを有するダストシール40を設け、同ダストシール40の前後の前記摺動面に環状溝7及び41を形成し、同環状溝7,41を各々誘導孔42a,42bを介して外部に開口するドレンホール8と連通させ、同ドレンホール8をドレン管9を介してドレンタンク14に連通させることにより、オイルシール6から漏洩した油を、ダストシール40の両リップ40a,40bで掻き取ってドレンタンク14に排出する。
請求項(抜粋):
シリンダ本体に装着したシリンダヘッドのピストンロッドが摺動する孔の環状摺動面にオイルシールを設け、同オイルシールの反ピストン側の摺動面に同ピストンロッドに環状摺動する両リップを有するダストシールを取付け、同ダストシール前後の摺動面に環状溝を形成すると共に、同環状溝と外部とを連通するドレンホールを穿設し、同環状溝から油を同ドレンホールを介して外部のドレンタンクへ排出するようにしたことを特徴とする油圧シリンダの漏洩油回収装置。
IPC (3件):
F15B 15/14 355 ,  F15B 21/04 ,  F16J 15/32 301
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-198686
  • 特開昭53-060053
  • 特開昭53-060053

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