特許
J-GLOBAL ID:200903027772420316

細胞接着性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577491
公開番号(公開出願番号):特表2002-528703
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】生物試料において血小板またはその前駆体などの細胞の結合能力を測定する診断方法は、所定の流れ条件下、かつ、生物試料の細胞が固体支持体上に固定された接着性基質に結合することを可能とするのに充分な時間、生物試料を接着性基質上に通過させ、その後、接着性基質に結合した細胞を検出することを含む。本方法は、個体における細胞異常、特に血小板の異常を含む症状または疾患の存在又は進展の危険性を検出するのに使用され得る。
請求項(抜粋):
次の工程を含むことを特徴とする、個体における細胞異常を含む状態又は疾患の進展の存在又は危険を検出する診断方法: (i)上記個体から生物学的試料を採取する; (ii)上記試料を層流として所定の流れ条件下、固体支持体上に固定化された接着性基質上を通過させることにより、当該試料中の細胞を当該基質に結合させ、当該細胞の結合能を示すものとして当該基質に結合した当該細胞の数を測定することにより、当該細胞の結合能を決定する; (iii)上記のように決定した細胞の結合能を同様の細胞について予め定めた標準の結合能と比較し、決定した細胞の結合能の予め定めた標準の結合能からの変化を上記個体における細胞性異常を含む状態又は疾患の進展の存在又は危険の指標とする。
IPC (5件):
G01N 33/49 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50
FI (6件):
G01N 33/49 X ,  G01N 33/49 A ,  C12M 1/00 Z ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z
Fターム (24件):
2G045AA01 ,  2G045AA25 ,  2G045AA40 ,  2G045CA24 ,  2G045CA25 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029FA10 ,  4B029FA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ24 ,  4B063QR04 ,  4B063QR48 ,  4B063QR58 ,  4B063QR77 ,  4B063QR82 ,  4B063QS15 ,  4B063QS32 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Thrombosis and Haemostasis, 1989, Vol.62,No.3, p.989-995
  • Thrombosis and Haemostasis, 1987, Vol.58,No.2, p.724-731

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