特許

J-GLOBAL ID：200903027773014222

運転室付き作業機

発明者： 佐京 剛
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-308122
公開番号（公開出願番号）：特開平6-136787
出願日： 1992年10月22日
公開日（公表日）： 1994年05月17日
要約：

【要約】【目的】 運転室内に外部からの振動や騒音が伝搬するのを防止し、オペレータの疲労を軽減させる。【構成】 床板31を各ボルト34を介して直接旋回フレーム4上に固着し、床板31の各床板側ブラケット32と運転室本体部35の本体側ブラケット36との間には、各床板側ブラケット32を各防振ゴム39で上,下両方向から挟むようにして防振体37を配設する。剛性の高い旋回フレーム4に直接床板31を固着することにより、床板31の固有振動数を、オペレータが不快に感じる周波数よりも高い周波数に設定し、運転室30内のオペレータが低い周波数の振動にさらされるのを防止し、疲労を軽減させる。

請求項（抜粋）：

作業機のフレームと、該フレーム上に設けられた運転室とからなる運転室付き作業機において、前記運転室は、前記フレーム上に直接固着された床板と、該床板上に設けられ、前面部、後面部、左,右の側面部および天井部から箱形状に形成された運転室本体部と、該運転室本体部の下端側と前記床板との間に設けられ、該床板の振動が運転室本体部に伝わるのを抑える防振体とから構成したことを特徴とする運転室付き作業機。